スピリチュアルを通して見えるもの

 スピリチュアルを学び始めると、現実世界の常識から解き放たれ、充実した生のうちに過ごすことが出来るようになると言われています。そうすれば、自分にとって本当に必要なものが何であるのかが分かってくるようです。それは宇宙の真理に触れることの必然的帰結と考えられます。今まで大事だと思っていたものが、実は自分にとって本質的には不要物であると感じられたり、これまでの人間関係が望ましいものでないと思ったりするようです。スピリチュアルの世界を知った人は、躊躇せず家財を処分したり、人間関係を見直したりするようになるようです。通常であれば、そのような大胆な行動を取ることなどできない人が、実際に断行するようになるらしいのです。

 不要物を処分する例などは、他の思想にも見られることに気付く方もいるでしょう。典型例は断捨離です。断捨離と狭義のスピリチュアルとは連関していませんが、断捨離を契機にしてスピリチュアルの世界を覗くことが出来るとも言えるでしょう。断捨離は雑念を払い除け、気持ちをリフレッシュする働きがあると言われますが、その精神状態はスピリチュアルの世界でも推奨されている心持ちであり、結果的に宇宙の真理に近づきやすいと言えるでしょう。ここで言う雑念とは、主に物質主義的なとらわれを言います。資産が0では生きていけませんが、だからといって貯め込むばかりでも、人間の生は充たされないのではないでしょうか。スピリチュアルの精神を実践することで、そこに気付きやすくなると言えるかもしれません。

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