スピリチュアルが重視するもの

 スピリチュアルの世界では何を大切にしているのでしょうか。結論から言えば、愛、命といった精神性の極限に位置するものを重視しているようです。それもそのはずで、愛を宇宙の真理の同義語と説いたりしているのですから、漠然とではありますが、何を大事にしているのかが見えてくるでしょう。宇宙の真理が愛であるという前提から導き出されるのは、私たち人間の本質もまた、愛であると考えられるでしょう。そして、命もこの愛と関係するわけですが、この「命」は多義的な概念で、医学で言う「生死」の命とはニュアンスが異なり、霊的なものとして位置づけられているようです。

 スピリチュアル業界も多岐にわたり、当初よりも多様化していますから、考え方や説には幅があるようです。しかし、霊的、精神的、愛、命といったキーワード自体は共通していると考えてよいでしょう。そして、スピリチュアルのリーダーが、新参に同世界の素晴らしさを説き、メリットをアピールする点も変わらないようです。ただ誤解し易いのですが、利己的な動機からスピリチュアルを学ぼうとすることを推奨するわけではありません。そうした動機はそもそもスピリチュアルの考え方とはベクトルが真逆と言えるでしょう。しかし現実には賛同者を増やそうとするあまり、多くのリーダーがメリットのように表現し、それが誘因となっていることも事実でしょう。

 ではスピリチュアルを学ぶことのメリットとは何でしょうか。第一に挙げられるのは、どのような状況が発生しても、パニックに陥らず、冷静に対処することが出来るようになる可能性を見出せるといったことにあるのではないでしょうか。不安や恐怖といった負のマインドは、現実世界にどっぷり浸かってしまうことで発生すると考えられ、常識や慣習にとらわれ解決できずにいると必要以上に焦ってしまうものなのではないでしょうか。

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